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【2025年Instagram最新版】リールとストーリーズの活用術

2025年1月、Instagramにアップデートがありました。生活の一部になりつつあるSNSですが、特にInstagramは視覚的に世界観やストーリーを打ち出せるために顧客との関係を構築したり、自社商品やサービスをアピールするのに最適です。

リールをストーリーズを制する者がインスタを制する

2025年のInstagramでは、新アルゴリズムがフォロワー数より興味関心を重視する形に変わりました。

リールは最長3分まで投稿できるようになり、フォローしていないアカウントの投稿が多く表示されるように。また、音声を追加するとフィードのカルーセル投稿もリールタブに表示されるようになりました。

ストーリーズには、新機能としてスタンプの切り抜き機能がリリースされました。スマホに保存している画像からスタンプを生成できるので、オリジナルのコンテンツ発信に役立ちます。

リールを最後まで見てもらおう

リールは、フォロワーとの日常的な関係構築に最適です。2025年はエンゲージメントInstagramの新たな分析指標として「視聴率」が重視されています。最後まで視聴したユーザーが多いほどおすすめ投稿として表示されやすくなります。

一日3〜5個の投稿をキープして、多すぎると途中離脱され、少なすぎると存在感が薄れます。関連性のある内容をまとめて、小さなストーリー性を持たせるとよいでしょう。

インタラクティブ機能を積極的に使いましょう

ハイライト機能を戦略的に活用しましょう。プロフィールの「目次」のような役割を果たすハイライトは、わかりやすいカテゴリ分けとアイキャッチ画像で整理するのがコツです。

3. リールとストーリーズの連携で相乗効果を生み出す

2025年は両機能を連携させる戦略が特に効果的です。

ストーリーズでリールを共有することで、リールへのコメントや反応をピックアップすると、まだ見ていない人の興味を引き、視聴数アップにつながります。

リールのビハインドシーンをストーリーズで見せる戦略も効果的。「この動画の撮影舞台裏」「編集中のNG集」などを共有することで、コンテンツに深みが出て親近感も増します。

ストーリーズで意見を募集し、リールで回答する流れも人気です。「皆さんが知りたい〇〇のコツは?」とストーリーズで質問し、集まった回答をもとにリールを作成すれば、フォロワーの関心に直結したコンテンツになります。

週間コンテンツ計画を立てるのもおすすめです。例えば月曜にテーマ予告、火曜にリール投稿、水曜に反応共有、木曜に質問募集、金曜に回答リールなど、計画的に連携させましょう。

データ分析で継続的に改善する

定期的な分析と改善が成功の鍵です。Instagramのアカウントをプロアカウントにすることで、アプリ上で投稿したインサイトを確認することが可能となります。

「リーチしたアカウント」「アクションを実行したアカウント」「合計フォロワー数」「あなたがシェアしたコンテンツ」をチェックしましょう。高評価の投稿に共通するパターンを見つけることが重要です。ペルソナやターゲット層に合った投稿ができているかを分析して、ズレがないかを定期的にチェックしましょう。

2025年のInstagramは「数より質」「広さより深さ」の時代です。特定の興味関心を持つ人に刺さるリールとストーリーズを作り続けることで、フォロワー数に関係なく大きな成果を出せるチャンスがありますよ。